グリーンカード申請に必要な健康診断

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こんにちは、うさマムです。

アメリカ永住権(グリーンカード)の申請手続きを去年から進めていて、ようやくvisa bulletinのステータスが10月にカレントになりました!

ここでは、健康診断に必要な項目と予防接種について書いてみたいと思います。

 

我が家の状況

申請カテゴリー 就労ベース EB-3

プライオリティデート 2019年4月

夫婦 + 子供(8歳)

病院選び

USICSに承認された医師をFind a doctorで検索をします。

USCIS - Find a Doctor

何件かに問い合わせて費用などを確認してから選ぶのがいいのでしょうが、我が家は即決でした。

たまたま検索1位に出てきた最寄りの医師が、日本語が(ちょっとだけ)通じる先生だったからです。更にお値段が予算内、そして、予約がすぐに取れたというのも決め手でした。

費用

大人$293.00 (15歳以上) 

・血液検査、尿検査

子供$213.00

・血液検査

TB(結核菌)  検査の結果次第ではレントゲンが必要ですが、これは別料金。また、不足している予防接種も別料金です。

持ち物

・Form I-693 Report of Medical Examination and Vaccination Record | USCIS

1〜4ページまでを記入して事前にメールで送りました。自分で準備する場合は、3〜4ページに記入する項目はありません。

・パスポートなど身分証明書(子供も)

・予防接種の記録

また、血液検査と尿検査に備えてたくさん水を飲むように!との指示がありました。

TB検査

アジア事情に精通している先生は、日本人がBCG接種をしていることももちろんご存知でしたが、TBゴールド検査(血液検査)だから、まずレントゲンが必要になることはない、と仰っていました。結果、その通り、レントゲンは不要でした。

スキンテストだとBCG接種が影響して、陽性になりやすいそうです。

予防接種

・MMR 

・Tdap 

・水疱瘡 

・インフルエンザ(申請日が10月〜3月)

年齢によって異なりますが、上記が私たちに必要な予防接種です。

このうち、水疱瘡は、子供の頃にかかったことがある、という自己申告で接種不要となりました。

日本から母子手帳を写真で送ってもらって先生に見てもらったところ、

・Tdapは10年以上前に接種している

・MMRは風疹が足りていない

のため、追加接種が必要とのこと。また、インフルエンザもまだだったので、合計3本うけることに。

このクリニック内でも接種可能だけど、それだと保険が効かないから全部で200〜300ドルかかるのですが、先生が、ファーマシーでうけたら保険が効いて安いよ、と教えてくれました!

ちなみに、娘はアメリカ基準で定期的に予防接種をしているので、追加接種なしでした。

ファーマシーで予防接種

最寄りのCVSに入っているminute clinicで、必要な予防接種をうけられるとのこと。オンライン予約がオススメです。

ちなみに、CVSには、 CVS pharmacyも入っていて、こちらでも接種は可能です。というか、最初はこちらに予約したんです。そしたら、受付で、一旦全額を立て替える必要があるから、minute clinicに行った方がいいよ、と。後から保険会社に申請すれば返金されるんでしょうけど、面倒ですよね。

一方、minute clinicでは、キャッシュレスで受診できるのでこちらを選びました。後日確認すると、3本で260ドルが全て保険でカバーされ、自己負担はゼロでした!(私の保険はaetnaです)

夫の保険はkaiserですが、同じように保険でカバーされました。

どちらの医療機関でも、Tdap、MMR、インフルエンザということで、イミグレーション用とわかってくれました。

 

何かと出費の多い永住権申請、少しでもコストカットできたのは嬉しいです!