こんにちは、うさマムです。
日本でも運転する機会が多かったけど、違反ゼロのゴールド免許でした。
アメリカでは、大都市を除いては、車を運転しないと生活できない地域が多いと思います。
そんな中で、違反切符を切られた話です。
州によって交通ルールが違う
日本は、沖縄から北海道まで同じ交通ルールですが、ここアメリカでは各州によってルールが微妙に異なることがあります。
赤信号でも条件が合えば左折OKの州もあるんですよ。フリーウェイでの制限速度も違います。カリフォルニアは、70マイル(112km)までのところが多いんですが、みなさんそれ以上のスピードで走っているので、最初は(今も)怖かったです。
初犯
携帯を操作しながらの運転が、斜め後ろにいた白バイにしっかり見られていました。言い訳すると、操作しながらではなく、赤信号の停車中にメールチェックしていただけなんですが・・・。道端に停車するよう指示され、免許証を提示します。この時、車から降りてはいけません。警察に攻撃する可能性があると見られてしまうからです。
その場でチケットと講習会の案内が手渡されました。チケットに記載の罰金は95ドル・・・。講習会の参加費用は60ドル・・・。しかも、参加すると違反記録はなくなるようです。
もちろん講習会に参加しました。近所の図書館で2時間程の講義を受けて本件は終了でした。
2犯目
お隣州に住んでいた時です。Uターン禁止のサインがなかったので、堂々とUターンしたら、後ろから白バイが・・・。
禁止なんて書いてなかった、と抗議したところ、『カリフォルニアから来たのか?』と。どうやら、カリフォルニアではOKだけど、ここでは【Uターンしていいというサインがない】イコール【Uターンしていいとはいっていない】ということだそう。その時は、カリフォルニアに住んでいた経歴もなかったので、チケットが切られました。175ドル。
直接裁判所に支払いに行きましたが、やっぱり悔しいので、会計担当のお姉さんに上記のことを訴えてみたら20%ディスカウントしてくれました。このさじ加減、よくわかりません。
3犯目
とあるイベントに参加し、会場の駐車場から出る時、いつもは左折で出られるのに右折しかできないようになっていました。それだと、明らかに遠回り。夜のイベントで早く帰りたいし、子供も乗っていて寝かせたい。警察が誘導しているので、まずは右折してしばらくしてからUターンしてみました。警察がたくさんいましたからね、すぐやってきてチケットを切られました。175ドル・・・。キーッと思った私は、支払うための小切手に手紙を同封することにしました。
イベントは大変混雑しており、駐車場から出るだけでも大変な時間がかかったこと、子供を乗せており早く帰りたかったこと、いつもは左折できることを知っており、ルートが変わる事に混乱したこと、右折する指示があったのでそれには従ったが、その後の指示はなかったこと。
をつらつらとしたためました。どれも、イチャモンに近い言い分ですが、ここはアメリカ、主張してなんぼです。結果、半額に近い80ドルの小切手が返ってきました。
これは常套手段のようで、
APPEAL LETTER TICKET
などで検索すると、例文がたくさん出てきます。でも、違反しないのが一番ですね。